自宅でコーヒーを淹れるスタイルは人それぞれですが、やはり手軽なコーヒーメーカーを使うという人は多いのではないでしょうか。

一言にコーヒーメーカーといってもその種類は多岐に渡りますが、ココ最近注目を集めているのは『カプセル式コーヒーメーカー』です。

 

なかでも人気のある機種がネスレ社のドルチェ グスト®シリーズ! 

種類によって様々な特徴があるので1機種ずつスペックを解説していきます。

 

...その前に「従来のコーヒーメーカーとカプセル式ってどう違うの?」と思う人も多いと思います。

まずは“カプセル式コーヒーメーカー”の概要を説明します。

 

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カプセル式コーヒーメーカーは日々のお手入れも超簡単で便利!

普段からコーヒーメーカーを使用している人で、こんなことを思ったことはないでしょうか?

・コーヒーカスの処理が面倒
・ミルケースやポットなどの掃除が大変
・抽出時間が長い

もし、これらのことに悩んでいるのなら『カプセル式コーヒーメーカー』をおすすめします。

 

カプセル式コーヒーメーカーはその名の通り『カプセルに入ったコーヒーの挽豆』をセットしてコーヒーを作るので、抽出後はカプセルを捨てるだけでOKです。

 

カプセルという形状から機器に汚れが付きにくくお手入れも簡単!また、特筆すべきは“抽出時間が短い”ということです。

従来のコーヒーメーカーの抽出時間はおよそ3~4分ほど掛かりますが、カプセル式の場合およそ15秒~30秒で抽出することができます。

 

こんなに手軽なのに本格的なコーヒーを抽出できるのには『カプセル』に理由があります。

 

コーヒーの鮮度をそのままに。自宅で本格カフェ気分が簡単に味わえる!

コーヒーの大敵と言われるのが豆や挽豆の酸化ですよね。

酸化が進むと味や香りがどんどん低下してしまいます。

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ですが、カプセル式コーヒーメーカーで使用するコーヒーカプセルは真空状態で密閉されているため、

湿気といった外気に触れず、いつでも挽きたてのコーヒーの味を楽しむことができるんです。

 

また、作れるコーヒーメニューがたくさんあるのも嬉しいポイント!

エスプレッソ、レギュラーコーヒーを始め、機種によってはカフェラテ、カフェオレ、カプチーノなど人気のコーヒーメニューをボタン1つで作ることができるんです。

ネスカフェ® ドルチェ グスト®シリーズの商品紹介

では、カプセル式コーヒーメーカーを多数開発しているネスレ社の「ネスカフェ® ドルチェ グスト®シリーズ」を全商品をご紹介していきます。

・カラーズ

『カラーズ』という名前の通り、取り外し可能な赤・青・黄の外装パーツが付属されているので、コーヒーメーカー兼インテリアとしても人気のある機種となっています。

 

また、従来のドルチェ グスト®シリーズと比較して抽出中の振動が軽減され、さらに抽出量にXL(マグカップサイズ)が追加されたのも嬉しいポイントです。

 

難点としては給水タンクが洗いにくいという声が挙がっています。

販売価格は他シリーズの中でも安価の部類です。

 

タンク水容量:1,000ml

オートストップ※

大きさ:幅17.6cm × 高さ37.1cm × 奥行き21.5cm 2.8kg

金額:6,980円

 

※オートストップ機能...ドルチェ グスト®シリーズは『オートストップ機』と『マニュアル機』に分けられます。

前者の場合、あらかじめ自分で出したいお湯の量を設定し、その量に達したら自動的にストップする機能です。

後者は抽出ごとに手動でお湯の出し、止めをしなければなりません。

 

・ルミオ

カラーズと形状は似ていますが、決定的な違いは給水タンクの位置になります。

 

ルミオは正面から給水タンクの量を視認できる設計となっているので、回りこんで残量の確認をするストレスがありません。

 

また、ルミオは抽出口からトレイまでの高さが15cmもあるので丈があるカップを使用することも可能です。

価格もオートストップ機の中では最安値になっているのにも注目です。

 

タンク水容量:1,000ml

オートストップ

大きさ:幅17.6cm × 高さ36.8cm × 奥行き22.2cm 2.7kg

金額:5,980円

 

・エクリプス

日蝕にインスパイアされデザインされたモデルです。

起動前は円環状になっており、電源を押すと輪が割れて抽出口が現れる仕様となっています。

 

販売価格は他シリーズに比べ群を抜いて高いので高機能なのかと思いきや、タンク容量や抽出気圧など他機器に比べ目新しい点はありませんでした。

 

あくまでも『このデザインが好き』という人におすすめの商品です。

 

タンク水容量:1,000ml

オートストップ

大きさ:幅27.4cm × 高さ32.1cm × 奥行き33.2cm 3.5kg

金額:15,500円

 

・ジェニオ2 プレミアム

Amazonコーヒーメーカー部門売り上げ1位を記録したロングセラー商品です。

 

最大15気圧抽出、取り外しやすい給水タンク、2段階調節できるトレイ、オートストップ機能など操作性に優れた仕様となっています。

 

機器の上部にあるレバーで湯量の調節やHOTorCOLDの切り替えをすることができます。

 

ドルチェ グスト®シリーズの基本性能をほとんど搭載した本機ですが、いくつか改善点を求める声も挙がっています。

 

1つは音がうるさく振動も気になるといったことや、給水タンクの補給がしづらく、洗いにくいといった点。

また、ややコーヒーが『ぬるい』と感じたユーザーも多くいます。

店頭で購入する際は他シリーズと使い勝手を比べてみるのも良いかもしれません。

 

タンク水容量:1,000ml

オートストップ

大きさ:幅16.5cm × 高さ29.6cm × 奥行き25.7cm 2.7kg

金額:5,000~6,000円前後

 

・ドロップ

エクリプスは『日蝕』、ジェニオ2 プレミアムは『ペンギン』などドルチェ グスト®シリーズはデザイン性を重視しています。

 

ドロップも例外ではなく『雫』をモチーフにした斬新なデザインになっています。

 

給水タンクの容量が比較的少ないのですが、15気圧抽出、2段階調節のトレイ、操作しやすいタッチパネルなど基本性能は搭載されています。

 

また、他機種は電源ボタンを押してから1分程度『予熱完了』を待たなければいけませんが、本機は予熱中に抽出ボタンを押すことができます(予熱完了と共に抽出を開始)。

 

難点としては、振動でカップがぐらつく、抽出が安定せず液が飛び散ってしまうといった声も挙がっています。

エクリプスと同様にデザインで購入を決めたほうがいいかもしれません。

 

タンク水容量:800ml

オートストップ

大きさ:幅25.2cm × 高さ31.9cm × 奥行き25.2cm 3kg

金額:8000円前後

 

・ピッコロプレミアム

イメージとしてがジェニオ2 プレミアムをマニュアル(手動)にした感じです。

抽出量を自分で操作しなければなりませんが、自分好みでコーヒーを作りたいという人には逆にこのアナログの仕様がいいかもしれません。

 

また、値段が手頃なので始めてのカプセル式コーヒーメーカーとして購入するのも良いかもしれません。

 

難点としては給水タンクが小さいといった点や、振動・音が気になるといった点、抽出温度がぬるい...といったドルチェ グスト®シリーズによく見られる不満が挙がっています。

 

タンク水容量:600ml

マニュアル

大きさ:幅16.0cm × 高さ29.3cm × 奥行き22.8cm 2.4kg

金額:3500円前後

 

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ドルチェ グスト®シリーズが注目された理由

今回はドルチェ グスト®シリーズをメインに紹介しましたが、カプセル系コーヒーメーカーの歴史は古く、20年以上の歴史を持つ『ネスプレッソ』などがあります。

 

ネスプレッソは主に企業や一部のコーヒー通が主なユーザーで、あまり一般的ではありませんでした。では、なぜドルチェ グスト®シリーズは一般に広く浸透したのでしょうか?

 

まず第一に挙げられるのは『作れるコーヒーメニューが多い』という点です。ネスプレッソは挽豆の産地や味、フレーバーにとことんこだわり、カフェと比べても遜色のないエスプレッソを作ることができます。

 

しかし、ドルチェ グスト®シリーズのようにカフェラテやカプチーノ、チョコチーノ、宇治抹茶ラテといったコーヒーメニューをボタン1つで作ることはできません。

 

また、ネスプレッソのコーヒーカプセルは専門店かネスプレッソ直販サイトでしか入手できないのに比べ、ドルチェ グスト®シリーズのコーヒーカプセルはスーパーや家電量販店でも購入することが可能です。

 

 

『豊富なコーヒーメニュー×手軽さ』この2つがドルチェ グスト®シリーズの人気の理由ではないでしょうか。

 

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