「なにをしてもだるい」「疲れが取れない」、というお悩みを抱えている人もいらっしゃるでしょう。そんなときには、コーヒーを飲んでみてはいかがでしょうか?

 

コーヒーには、わたしたちの疲れを癒す効果があるといわれています。本記事では、疲労回復に繋がるコーヒーの飲み方についてご紹介します。

 

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コーヒーは疲労回復に効果あり

コーヒーは、どのように疲労を回復させるのでしょうか。効果的な飲み方についてご紹介します。

元気の素はクロロゲン酸

コーヒーを飲むとシャキッとするのは、カフェインの覚醒作用の影響だけではありません。じつは、カフェインよりもコーヒーに多く含まれているクロロゲン酸が、疲労回復の効果を発揮するのだとか。クロロゲン酸はポリフェノールの一種で、高い抗酸化作用を持ちます。

 

食事で摂取したブドウ糖などの栄養素と、呼吸で体内に吸い込んだ酸素が結びつくと、エネルギーが発生します。わたたちが活動できるのもこのエネルギーのおかげですが、細胞内で糖分が燃えてエネルギーが生まれる時には、約2%の酸素が活性酸素に変わるのだそう。

 

体内に侵入したウィルスや細菌を撃退するのに活性酸素は必要ですが、増えすぎてしまうとわたしたちの体に悪影響を与えます。疲れてくると活性酸素を除去する抗酸化力も下がり、疲労回復能力も低下することに。したがって、疲労を回復するためには、クロロゲン酸やビタミンCに代表される抗酸化物質を摂取しなければなりません。

 

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持続効果は2、3時間ほど

コーヒーは疲労の予防や回復に役立ちますが、どれくらいの頻度で飲めばいいのでしょうか?

 

一般的に、クロロゲン酸の効果は2、3時間ほど持続するといわれています。「今日はがんばるぞ!」という日には、1日のスタートにコーヒーを大量にがぶ飲みするよりも、約3時間おきにコーヒーを飲むほうが、抗酸化作用が長く続いて疲れを溜めずに済むのだとか。

 

カフェインが気になって、1日にそう何杯もコーヒーを飲めないという人もいらっしゃるでしょう。そのような場合には、カフェインレスコーヒーに替えてみる手も。カフェイン含有量が少ないカフェインレスコーヒーですが、クロロゲン酸はしっかり含まれているため、普通のコーヒーと同じく疲労回復が期待できます。

 

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より効果的に疲れを取るには?

約3時間ごとにコーヒーを飲む以外にも、効果的に疲労回復をするために気をつけたいことがいくつかあります。

インスタントよりドリップコーヒーを

クロロゲン酸はインスタントコーヒーよりも、ドリップしたコーヒーにたくさん含まれています。お湯に溶かすだけで簡単にできるインスタントコーヒーは、忙しいときなどには特に便利かもしれませんが、効率よく疲労を回復したいなら少し面倒でもドリップコーヒーを淹れましょう。心地良い香りには、疲労を軽減させる効果があるといわれています。ドリップコーヒーを淹れれば、部屋中に広がる香り高いコーヒーのアロマに癒されるでしょう。

 

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浅煎りのコーヒーを選ぶ

普段はエスプレッソがお好みでも、疲れているときには、あえて浅煎りのコーヒーを選ぶことをおすすめします。「酸味が強いし、うまくドリップできない」などという意見もありますが、クロロゲン酸は深煎りコーヒーよりも浅煎りコーヒーのほうにたっぷり含まれています。

 

そもそもポリフェノールは、紫外線による酸化ダメージから子孫を守るために種子や葉の部分に多く含まれているもの。コーヒーの場合もクロロゲン酸は生豆に多く含まれていますが、長時間焙煎すると失われてしまいます。そのため、焙煎時間が短い浅煎りのコーヒーのほうが、疲労回復に効果があるという訳です。

 

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疲労回復を意識したおやつを用意する

コーヒーのお供には、甘いものがベストと信じて疑わない人もいらっしゃるでしょう。疲労困憊しているときなどには、体(脳)が甘いものを欲しているもの。糖質を摂れば即座に脳にエネルギー供給が行われるため、元気になれるのは事実です。しかし、炭水化物と砂糖の塊は、活性酸素量を増やすため、しばらくすると疲れがぶり返す結果に。

 

負のスパイラルに陥らないためにも、疲労回復を意識したおやつを用意してみるのはいかがでしょうか。ビタミンEは精神的な疲れに効くといいますから、コーヒーを飲む際には一緒にアーモンドを食べてみましょう。また、動物性たんぱく質はストレス症状を和らげるホルモンの材料となりますし、肉体疲労の回復にも欠かせません。鶏ささみとキュウリのサンドイッチや卵のサンドイッチなど、良質なたんぱく質を摂取できるおやつはお腹持ちもよく、疲れを吹き飛ばしてくれるでしょう。

コーヒーは頑張りたい日のベストパートナー

仕事でも勉強でも家事でも、1日中なにかを頑張らないといけない日には、3時間ごとにコーヒーを飲んでクロロゲン酸の疲労回復効果を得てみてはいかがでしょうか。そうすれば、予想以上に捗るかもしれません。根を詰めると後でどっと疲れてしまいますから、上手にコーヒーブレイクの時間を取るようにしたいですね。

 

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