天気がいい。

 

暑い。

 

そろそろビアガーデンの季節ね。
体重とかなんにも気にせず、「ぷはー」ってやりたい気分。

 

でも、締めはやっぱりどの季節でも、美味しいブラックコーヒーがいい。

この季節なら、アイスブラックがいいな。

この前、アイスコーヒーが美味しいと噂のお店に行ってきたの。

 

ホットコーヒーとアイスコーヒーって、もう全く別の飲み物よね。温度の差だけでは決してない。

ホットだから合う味と、アイスだから引き立つ風味があると思う。

そのお店は、噂にたがわず、最高に美味しいアイスコーヒーを出してくれた。味わいながら、少しずつ飲みたいんだけど、美味しすぎちゃってすぐ飲み干しちゃった。おかわり、いただこうかしらと迷っている時に、なんだか騒々しい女の声が聞こえてきたの。

 

 

まぁその女、口を開けば愚痴ばかり。今付き合ってる彼氏と結婚するかどうか悩んでるらしいのだけど、彼氏の嫌な所、まぁ出てくる出てくる。

「もうほんとにデリカシーがないし、不潔なの!」

「しかも、奨学金もまだ残ってるっていうから、それって要は借金でしょ?」

「実家のお母さんと仲が良すぎてまじきもい」

「てか、あっちのお母さんのこと、好きになれないし。私」

 

などなど、こちらが凍りつきそうな言葉連発なのよ、本当に(苦笑)

 

 

しかも、友達でもなんでもないけど、聞いてるだけでフラストレーションがたまっていく。もうせっかく、美味しいアイスコーヒーで気分よくなってたのに。

 

さすがの話を聞いてた友達2人も辟易したのか

「だったら、結婚やめればいんじゃない?」って引き気味に返答。

私も、うんうん、と小さく頷く。

 

今からそんな愚痴ばかりなら、幸せな結婚なんて、到底無理。

 

そして、話を聞いていた友達二人のうち一人が、愚痴ってる女にカチンときたらしく。

「でも、そんな愚痴言ってるのも彼女のうちだけだと思うけど。彼女のうちは、別れることも出来る。もし結婚してからも今見たく愚痴っても、周りからは、そんな旦那を選んだのは、あなたでしょう? あなたの責任でもあるんじゃないの? って、思われるだけだと思うけど。」

ずばっと言ったわね。しかも、なんだか説得力のある言葉。この子、結婚してるんだろうな・・・・・・。

しーーーーんと、静まり返った、店内。

 

 

き。気まずい。

 

 

ようやく数十秒後(長かった~)、愚痴女がやっと口を開いた。

私は、その言い分も、だいぶ勝手だし聞く方としてはかなり迷惑だけど、なるほどなと、思ってしまったの。

 

「でもさ外で愚痴を吐き出してすっきりしたら、その彼には優しく出来るの。だから、そんなんなら別れたらいんじゃない? とかはいらない。ただただ聞いてほしいだけなの。そうすることで、家では穏やかでいれるから。」

 

 

説得力のあることを言ってくれたその友達は「は、はぁ。まぁそういうことなら聞くけど、それ聞かないとまじわけわかんないよ?」と。

ごもっとも、ね。(苦笑)

 

私も、どちらかというと前者の意見に賛成。

 

 

でも、ふと思ったのよね。

世の中の奥様たちは、後者の愚痴女タイプって結構多いんじゃないかしら。

井戸端会議とかって、大体旦那の悪口。どれだけうちの旦那が良くないかをプレゼンして1位、取ろうとしてんじゃないかってくらい、どれだけ無能かを言い合っている。

 

でも、そうやって旦那のことをぼろくそに言うことによってすっきりして、家では良い妻をやってるのなら、やれてるのなら。

 

それもありなんじゃないかしら。

 

そんなことを、思ったの。

 

なんとなく、勝手にすっきりした私。

 

2杯目のアイスコーヒー、マスターに注文することに決めた。

 

 

 

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  • マウントなんて、どこ吹く風。

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