コーヒーをよく飲む方なら「コーヒーダイエット」という言葉を耳にしたこともあるでしょう。

 

昨今、話題のコーヒーダイエットとは、コーヒーに含まれている脂肪燃焼の性質を利用して運動と組み合わせて痩せるというものです。運動とコーヒーの組み合わせでダイエットできるなんて、コーヒー好きな方にとっては嬉しい話ではないでしょうか。

今回は、そんなコーヒーダイエットについてご説明します。

脂肪を燃えやすくするクロロゲン酸

コーヒーに含まれる成分として有名なクロロゲン酸は、ポリフェノールの一種です。

もともと、ポリフェノールとは植物が作り出す抗酸化物質であり、コーヒーに含まれるポリフェノールの量は、コーヒーに含まれるカフェインの量よりも多いのが特徴。

 

特にコーヒーの生豆にはクロロゲン酸が多く含まれており、クロロゲン酸はコーヒーの褐色や苦み、そのほか香りのもとになっている成分なのです。コーヒーに含まれるポリフェノールの量はコーヒー1杯(約140cc)に対し約280mgとなっており、お茶の約2倍の量といえます。

 

クロロゲン酸を摂取すると肝臓での脂質の代謝が活発になるため、結果的に体内のエネルギー消費が増え、脂肪が燃えやすい体になるのです。

 

このようなクロロゲン酸の性質が、コーヒーはダイエットに効果的といわれる理由の一つにあげられるのではないでしょうか。

カフェインの脂肪燃焼効果もダイエットの味方

コーヒーがもたらすダイエット効果はポリフェノールだけでなくカフェインにもあります。

カフェインが体内に摂りこまれると、交感神経が優位になりますが、交感神経は人の体重や体脂肪の量を調節する働きを持っているのです。

 

コーヒーを飲むと自律神経の働きが促進されて、脂肪の代謝を高める効果が得られます。

 

また、カフェインには体内にある「リパーゼ」という、体内の脂肪をエネルギー源に変える働きをしてくれる酵素を活性化させる役割もあります。

 

つまり、カフェインには、脂肪をエネルギーとして使えるように変える性質があるため、脂質の代謝も高くなるということになるのですね。

コーヒー効果は運動とセットで得るのが効果的

コーヒーには脂肪を燃焼させる効果がありますが、何気なくコーヒーを飲んでいるだけでは効果を得られるのは難しいかもしれません。

 

コーヒーの効果を得るには「運動」と組み合わせてコーヒーを飲むのがポイントです。ここでは、ダイエットに効果的なコーヒーの飲み方をご紹介します。

運動をする1時間前にコーヒーを飲む

カフェインやクロロゲン酸は、飲んでから1時間から2時間後にピークを迎え、およそ4時間後には体の外に排出されます。

 

運動を始める1時間前にコーヒーを飲めば、運動によって脂肪が燃焼し始めるタイミングとともに、カフェインとクロロゲン酸の燃焼効果のピークを迎えることができるでしょう。

コーヒーはブラックで飲む方が効果的

このときに飲むコーヒーはカフェオレなどの牛乳が入ったものでなく、ブラックコーヒーを飲んだ方が効果的です。

 

クロロゲン酸はタンパク質と結合しやすい性質を持っているので、牛乳に含まれたガゼインというタンパク質と結合して、吸収が落ちる場合も。

 

クロロゲン酸の力をフルに発揮させたいなら、コーヒーはブラックで飲むのがよいといえるでしょう。

コーヒーの健康効果をダイエットに上手に利用する

コーヒー好きにとっては毎日の生活に不可欠なコーヒーですが、運動の前に飲むだけでダイエットの効果をあげてくれるのはありがたいことですよね。

 

大好きなコーヒーを飲みながら、健康的にダイエット。今からでも取り入れてみると良いかもしれませんね。

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