今日友達と行ったのは、恵比寿のシフォンケーキと珈琲が有名なカフェ。
恵比寿横丁でおなかを満たしたあと、締めは、恵比寿ならやっぱりあそこよね♡って久しぶりにきたんだけど。
もう最高に美味しい♡
あともう1つそこのシンボルと言えば、暖炉。ゆらゆら温かく揺れる炎で、癒されるのなんのって。
まぁそういうわけで、もちろん女子率も高め(笑)
暖炉を囲んだカウンターテーブルにいるのは、ほぼほぼ女子。
繰り広げられるは、それぞれの恋愛トーク。
その中でもひときわ目立つ、みんなの耳をかっさらってく話題をしている女の子。
まぁ、口が悪い(苦笑)
「ちきしょおおおおおお、まじあいつ無理、まじもうあいつなんかと付き合わなきゃ良かった、汚点だわ、汚点」
まぁほんとに、口が悪い。
「なんかあいつとの思い出とかまじいらないんだけど、捨てたいわ、ほんと、なんなんこの非常につまらないくそみたいな思い出!!!」
いやぁ、そりゃ、みんな、この子の話に耳がむいちゃうわよね・・・・・・。
まぁもうこの時点でみなさんもお気づきでしょうが。
振られたようね。
まぁ、毒も吐きたくなるわよね、うんうん、わかるわよ?その気持ち。
でも私、思うのよね。
思い出なんて、そのうちめちゃくちゃきれいになってくわよ。
今がどんだけ憎たらしくても憎悪の塊でもこの世からいなくなってほし、、おっと言いすぎたわね。
そう、そんな感じに思っていてもね。
大丈夫なのよ。
なぜか、憎い部分だけそぎ落とされていくわよ、きっと。
人間の脳って、たぶんとっても、自分自身に都合よく出来てると思うのよね。
というより、あれね。
自分自身を守るための、忘却装置なのよね。
だからさ。
その罵詈雑言、もうやめなさい(苦笑)
自分の価値、下げてるわよ?
ほっといたって勝手にいい思い出みたいになってっちゃうんだから。
その時まで気長に待つくらいが、あなたを深みのある女性へと導いていって、くれるんじゃないのかしら。
少なくとも、こんな素敵なカフェで毒づく必要性は、皆無ね。
聞いてる他のお客さんたちのことも考えられないようじゃ、ね。
せっかくの美味しいシフォンケーキと珈琲も、美味しくなく感じちゃうから。
その辺り、いつか分かる日、来るといいわね。



