先週末は、実家から両親が遊びにきていたの。土曜日は高円寺の和食屋で両親と姉夫婦、そして私で飲み明かし、日曜日は荻窪や高尾山で紅葉を満喫して、久々に家族水入らずで楽しんだ週末だったわね。

 

土曜の夜の2軒目は私がよく行くカフェに家族で行ってきたんだけど、全員ブラックのコーヒーを注文して、「美味しいねぇ」なんて他愛もない話をする幸せな時間。そんな中で、話題は私が後輩から聞かれた質問に、うまく答えられなかったという話に。

 

何を聞かれたかというと、「ねぇりかさん、結婚って、なんなんですかね?」という質問だったの。その子は24歳で、37歳になる彼氏がいるの。来年の春あたりに同棲をしようと彼に言われているそうなんだけど、その先にあるのが結婚なのかそうじゃないのか、いくら考えてもわからないんですって。そうこう考えているうちに、「てか、そもそも結婚とはなんだろう」という考えに至ったらしいの。

 

私に離婚歴があることは彼女も知っている。そんな私だからこそ聞きたいと思ってくれたみたいなんだけど、私が言った答えはというと……。

 

りか「うーん。なんなんでしょうねぇ。……てか、そもそもその質問、私にはまだわかんないって(苦笑)」

 

というなんとも頼りない返答。これは、なかなか難しい質問。それこそ人によって答えは違うだろうし……。

 

とかなんとか私が話していたらね、それまで静かに聞いていた母親が、静かに口を開いたの。

 

りか母「結婚45年目のお母さんが思うにはね。結婚がうまくいくかどうかは、受け流す・聞き流すにかかってるんじゃないかしら。うん!」

 

静かに口を開いたわりには、最後あたり声が大きくなったところを見ると、ちょっと酔いがまわっているよう(苦笑)

 

でも、なかなか深いことを言うもんだから、そのまま耳を傾けていると

 

りか母「お母さんね、お父さんと会話してると、お父さんが次なんて言うのかわかっちゃうのよ。お父さんもきっと、お母さんが次なんて言うのかなんてわかっちゃってるの。だからね、楽しくないの(苦笑)

 

でもお父さんは、ほんと謎なんだけど、いーっつも私のことをからかって楽しんでいるのよ。私がプンプンしているのを見て、楽しんでいるの。やな性格よねぇ。

 

ただ、お父さんとお母さんが、ここまで続けてこれているのは、なんだかんだで相手のことを受け流したり、聞き流したりすることができているからだと思うんだよね。

 

当然、腹が立つこともあるんだけど、気持ちを受け流すのよ。それからたまに、聞こえないふりもする(笑) でもまぁ、それができるのは、お父さんもお母さんのことを受け流してくれているからだと思うわよ。ね、お父さん」

 

りか父「そうだよ~、りかのお母さんは偉い! 可愛い! こーんないい奥さん、母親はどーこにもいない! お父さんはね、幸せ者だよ~

 

(確かに、明らかに嘘っぽいんです。うちの父がこういう言葉を口にするとき)

 

りか母「またそうやってわざとからかう。真面目に言ってるのに、そうやってごまかす! ほんっといや。あ~いや!」

 

 

2人をホテルに送った帰り道、そういえばと思い出したことがあった。そういえば、うちの両親が夫婦喧嘩をしているところって、一度も見たことが、ない……。

 

なんだかんだいって、2人は互いに全てを受け入れているのでしょう。好きなところはもちろん、嫌な部分も全て。そしてそれを受け流して、聞き流して、日々を共に過ごしているんでしょうね。

 

「結婚とはなにか」その答えは三者三様。そして、その答えに不正解はない。だけどいつか、自分の母のように思える日がきたらいいと思う。だってなんだかんだで、親のいう事って聞いたその時はわからなくても、あとになって考えてみると大体当たってるんだもの(苦笑)

 

私、思うのよね。

 

受け流したり、聞き流したりできるのは、やっぱり原点には「この人だから、受け流そう、聞き流そう」って思える気持ちがあるかどうか。その気持ちがある限りは、多少腹が立っても大丈夫。

 

でももし、最初から自分の正しさだけを相手につき詰めようとしてしまったり、1ミリのずれも許せなかったりしたら、互いにストレスだらけの毎日になってしまうかもね。

 

いつか機会があったら、私に「結婚ってなんなんですかね」って投げかけてきた後輩にも伝えてみよう。そして、今付き合っている彼氏に対して受け流したり、聞き流したりできたことがあるかも聞いてみよう。

 

受け流す・聞き流す、ね……。

 

なかなか深いじゃないの。母よ、ありがとうね。

 

 

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